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RAG-FES43で発行予定の個人誌のこと。

我ながらタイトルがそのまますぎた。

というわけで2016年3月6日、京都市勧業館みやこめっせで開催のROオンリーイベント「RAG-FES43」にて頒布予定の個人誌がようやく入稿できました!のでひとまずはそのお知らせと、あと今回は裏話的なこととか。
イベント関連の事務的なことはまた本が刷り上がってから書きたいと思います。(とりあえず自家通販はする予定ではあります)

この記事を読んでくださってる方はほぼご存知かもしれませんが一応ご説明を。
今回の本はうちのちったいRG、朔夜と「rowitter」という交流企画を通じて仲良しさんになったおっきいRG、紫電さんの本になります。いわゆるうちよそCPというやつ?です。
さすがに他所様のキャラクターをお借りしておいて好き勝手やるわけにもいかないので、今回の本を出すに辺り、紫電さんの中の人であるりゅたさんにはいろいろとたくさんご相談に乗っていただきました(紫電さんこんなことする?とか)いつもありがとうございます…! …といいつつわりと勝手に描いてしまった部分も多いんですけどねてへぺろ。 (何故か動く紫電さんのしっぽとかね…)(生えてないらしいけど??)
なんだかひたすらしでかわしていたような気がする原稿中。作業自体はちょっと大変でしたが(締め切り当日の朝までペン入れしてる始末)、しでかわなおかげでなんとか乗り切れた気がします…。

ちなみに作業が大変だった理由は

>>だいたいページ数のせい<<

もともと短くまとめるのが苦手な性分なんですが(この記事読んでたらわかるよね!!)はっさくに「せっかく個人誌作るんだから自重しないで好きなように描こうぜ!」って言われたので自重しなかった結果がこれだよ!これでも結構いろいろ省いたんだけどなあ。

というわけで今回の本は表紙込み62ページ(本文58ページ、漫画部分は54ページ…かな?)のA5サイズの漫画本になります。
(切り良く64ページにするはずが何故かページ数を数え間違っていたというオチ)

長くなったので詳細は続きからどうぞ!

本のタイトルは「Lookin' through the rainbow」です。 音ゲー好きな方ならお気づきかもしれませんが、杉本清隆さんのソロユニット、ORANGENOISE SHORTCUTの楽曲から拝借しております。

タイトルがこれになった理由は話せばいろいろあるのですが、最初のきっかけはりゅたさんも音ゲーマーで、互いに杉本さんの楽曲が好き!→じゃあおそろいで本のタイトルにしよう!という話になり。先にりゅたさんが「これ使うー」って教えてくれた曲があったので、その曲とちょっぴり関連のありそうな、なおかつもともと考えていたお話にも合いそうな曲を選んだ結果がこの「Lookin' through the rainbow」だったのでした。

他にも選んだ理由はいろいろです。

単純に楽曲の歌詞や雰囲気が朔夜というキャラクターに合ってた、というのもあるし、昔から「虹」という現象やモチーフが好きなこともあるのですが、ちったいRGの朔夜がラフィネ族っぽいってことで、ラフィネ族といえばビフロスト!ビフロストといえば虹の橋!虹の橋といえば「虹の橋の袂で亡くなった動物が主人を待っている」、という作者不明の有名な詩があるそうですが、その辺も含めて虹=「生死の境」って感じが生きる時間の長さの違いにちょっぴり悩みつつも「ずーっと一緒にいようね」っていうしでさくにはぴったりだなぁ、と思ったりとか。それからイメージカラー。紫電さんは紫と青、朔夜は赤と碧なのですが、虹の色ってはしっこが赤と紫なんだよね!(赤橙黄緑青藍紫)わーいなんかこれしでさくだー!二人合わせると虹になるねー!ってりゅたさんと盛り上がったりとか。

そんな感じで決まったタイトル、「Lookin' through the rainbow」。 タイトルひとつでどこまで語るんだって感じですね。はい。本の話はまだ続きます。

hyoshi1-4.jpg綺麗に刷れてると嬉しいなあ…と思っている表紙絵。

そういえば全く触れてなかったけど申し訳程度に女性向け・成人向けです。
どれくらい申し訳程度かっていうと修正入れなくていいレベル。

わりと絵を描くときにイメージソングを決めるのが好きで、本を作るときもプレイリストを作ってずーっと流しながら描いていたんですが、その話はまあちょっと脇においといて。 今回表紙を描きながら聴いていたのは、松たか子さんの「桜の雨、いつか」。この曲は昔からとても好きな曲で、優しさと暖かさと少しの寂しさが入り混じったとても繊細で透明感のある綺麗な曲、ってイメージ。
で、朔夜の育った場所がアマツということで、アマツといえば桜!そして桜吹雪!(桜の雨だし)って感じでぴったりだなぁって思ったのと、朔夜も紫電さんも、大切な人にさよならすら言えなかったふたりなので、歌詞の雰囲気的にもぴったりだなぁと思ったのと、あと虹も出てくるしね!みたいな理由でずーっと流していました。

裏表紙の青空は「桜の雨、いつか」の歌詞に出てくるからっていうのもあるし、「Lookin' through the rainbow」が収録されているミニアルバム「Romantic Sky High」のジャケットのリスペクトでもあります。

ちなみに表表紙の左側がちょっと寂しいのはレース加工される予定だからだよ!
なんかそれっぽく加工してみようかな~とも思ったけど、せっかくなので完成品を楽しみに待とうかと思います。表紙と遊び紙でダブルレースです。ひらひら。

タイトルと表紙だけでどんだけ語るんだよって感じなのでひとまず今日はこの辺りで。

まだ合同誌の原稿やらなんやらが色々控えているんだけど、RGのセカコス体験もちょっとしたい…_(⌒(_*-ω-)_

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